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2015年7月20日

運行終了前のブルートレイン寝台特急北斗星号を楽しむポイントまとめました

運行終了前のブルートレイン寝台特急北斗星号をもっと楽しむポイントまとめてみました。

既にJR北海道、JR東日本の両社から公式リリースが出ていますが、2015年8月22日札幌発の列車をもって臨時寝台特急北斗星号の運行は終了となります。
もしかすると、一日限定で運行する等はありえそうですが、長期間の運行はもう無いのではと予想しています。

という事で、北斗星号は現在毎日運行では無いとはいえ、きっと日本最後の定期運行されたブルートレインだと思われます。

実は運行日直前にキャンセルで北斗星号の寝台券(開放B寝台上段)を買うことが出来まして、その時に乗ってみて気づいた事をいくつか書いていきます。
同じく満席だった、昨年の定期運行時で見たよりも車内サービスの競争率が高くなっている印象です。

寝台特急北斗星:JR東日本(運行日程や時刻表、車内の案内など)

今回は札幌発へ乗ったため、以下の内容も札幌発を基準として書いていきます。
また、本記事で書いている内容と実際には異なっている可能性もあるため、あくまで参考情報として活用して下さい。


・シャワーカードを入手するには?
札幌駅で北斗星号が入線したら、皆さん車両の撮影をするかと思います。
しかし、シャワーカードを買うにはその時に撮影するよりも、まずは乗車したら6号車ロビーカーへ行きましょう。

私は札幌を発車後にロビーカーへ向かいました。
既に10名前後がシャワーカード購入の行列へと並んでいまして、そうこうしているうちに新札幌駅を通過しました。
その後、販売担当の方が3組前(1名)の方と話しているのが聞こえ「あとは17時と18時の回です」というふうな感じでした。
これは間もなく売切なのか?と嫌な予感がしてきましたが、2組前(1名)で販売終了となってしまいました...

ここで初めてシャワーカードは完売との声がけがありました。
担当の方は在庫が残り少ない事はもっと早くわかるはずですが、どうやら、売切にならないと言わないようです...

しかし、シャワー用のアメニティセット単体は在庫があるそうで、それだけでもと1セット購入してきました。


選択肢1
北斗星号が乗車開始したら、一目散にロビーカーへ向かいシャワーカードをゲットする。

選択肢2
先に札幌市内のスーパー銭湯等で入浴しておく。
例えば、札幌駅のお隣「苗穂駅前」にある「蔵ノ湯」へ行き入浴しておく。

苗穂駅前温泉 蔵ノ湯


・北斗星号の車内限定グッズは早めに売切れる?
車内限定で北斗星号グッズを販売していて、車内販売のワゴンにて各車両を回るとの車内放送がありました。
8号車の食堂車寄りデッキ付近から販売開始との事で、その時にいたロビーカーからそこへ移動します。

このグッズ購入は1番に並んだこともあり、好きな商品を買うことができました。
ちなみに、現在はSuicaだけではなく、クレジットカードも支払いに使えるとの事です。
(販売開始は16時半頃だったかな?)

今回は11号車B寝台へ乗車でしたが、そこまで回ってくるのは1時間以上(2時間後だったかも)はかかった記憶があります。
どうしても欲しいグッズがあれば、早めに車販ワゴンのいる場所へ行って買うのが良いです。

翌朝も販売していましたけど、見た感じでは在庫は豊富な印象でした。
(全商品があったかまでは未確認)


選択肢1
販売開始に合わせて8号車の食堂車寄りデッキにて待機して確実にゲットする

選択肢2
自分の乗る号車へ回ってくるのを気長に待つ、もしくは翌朝購入する
(売切の可能性あり)


・写真を撮影するタイミング
車内の様子は走行中でもある程度は撮影出来ますけど、車両の外観は停車中でないと出来ません。
とはいえ、長時間停車はあまり無いため、札幌発の上り列車ならば伊達紋別駅(夕暮れ頃)か函館駅(夜間)の6分停車中に撮るという手もあります。

でも、乗車号車によっては、先頭の機関車や最後尾車両も撮るとなれば、時間が足りなくなりそうです。
乗り遅れないように無理せず早めに乗車しましょう。

なお、上りの上野駅到着後は回送列車として発車するまでは15〜20分程の時間がありました。
ここで撮影するのも良さそうです。
ただし、とても多くのファンが撮影しているため、好きな構図での撮影はしづらいかもしれません。


選択肢1
シャワーカードはあきらめて、始発駅の札幌駅や上野駅でバシバシ撮影する。

選択肢2
伊達紋別駅か函館駅の6分停車中に撮るか、上野駅で撮影する。


・食堂車のパブタイム
食堂車グランシャリオは基本的に予約制のディナータイムとなりますが、その時間後にパブタイムがあり予約不要でも食事ができます。

寝台列車でのサービス|NRE 株式会社日本レストランエンタプライズ(食堂車や車内販売のサービス紹介)

上り列車では「20:40頃」からのパブタイム開始でした。
以前に乗った時の経験から、開始の30〜40分前に行っておけば1回転目で座れると読み、20時頃にロビーカーへと向かいました。
(食堂車隣のこちらへ並ぶため)

その時点では20名並んでいるかどうかで、全28席で相席になる事を考えたら、1回目で入れるのではと楽観して待っていました。
開始時間となり、順番で食堂車へ案内されましたが、今になって前方で並んでいた方のお仲間が合流してきた事もあり、すぐ前の方で満席となったのです...
列に並んでいないお仲間が多数加わることは予想しておいた方が良さそうです。

結局、待ち行列1番でそのままロビーカーの空席に座り待ちましたが、30分経っても呼ばれず、たしか21時半前後で名前を呼ばれて、やっと食堂車へ入り着席です。

幸い、食事、飲み物共に売切のメニューは無いようで、無事に食事を取ることができました。
参考までに、22時半のオーダーストップとなる前には、いくつか空席ができる状況です。
日にもよるでしょうが、1回転目で入れないと席につけるかは微妙になってきます。


選択肢1
パブタイム開始の1時間前に並べば、1回転目で入れる可能性高いかも?
(ロビーカーの並んでいる様子を早くからコマ目に見ておくと良い)

選択肢2
あきらめて、駅弁などの食事を乗車前に用意しておく


・食事の準備
上記のパブタイムにも関連してきますが、現在の混雑状況だとパブタイムで食事にありつけない可能性も高いため、事前に食事を用意してから乗車がオススメです。
また、ロビーカーにある飲み物の自販機もこの時は使用停止中で、車内販売(時間によっては食堂車)から購入する必要があり、これも事前に用意しておくと安心です。
(冷えてなくとも大丈夫なミネラルウォーターやお茶など)


選択肢1
パブタイムで食べられる事に期待する

選択肢2
事前に何か食事を用意しておく


・食堂車の朝食
朝の食堂車営業は朝6時半からですが、その頃の車内放送では既に並んでいるお客さまで満席との話しでした。
たしか、ラストオーダーは朝8時との事です。

私は早起きして行く気は無かったので、ラストオーダーに関する車内放送があった直後の7時50分頃に食堂車へ試しに行ってみました。
しかし、既に待っている方が多数で受付は終了との事です...

直前の車内放送でその旨を伝えてもらえれば良かったのですが...
どうやら、車内放送の内容は実際の受付状況は反映されない模様ですので、朝食時にはご注意ください。
せっかくなので、ロビーカーにて一休みです。

そして、8時になると営業終了ですとの案内がロビーカーへ向けてあり、待っていた方は入れなかったようです。
この状況から見ると、売切ではなくて席が空かなかったのだと思われます。
(終着が11時過ぎになる上野発下りなら座れるチャンス多いか?)


選択肢1
食堂車の営業開始する前から並んで朝食を食べる

選択肢2
事前に持参した朝食を食べる


・[PR]JR東日本ダイナミックレールパック(びゅうトラベル)


以上となりますが、シャワーはまだしも、食事と飲み物については乗車前に検討して準備する事を強くオススメします!

それでは、寝台特急北斗星号でよい夜行列車の旅を!

投稿者 umineko : 2015年7月20日 02:47

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