2001/04/08 新規
2002/03/31 更新
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八戸の歩き方(青森の通信事情)

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 ご注意
 当サイトは、ここに掲載している各会社・団体とは一切関係ありませんので、間違いなどありましたらこちらからお願いします。

ADSL(えーでぃーえすえる)
 ADSLとは、アメリカで開発された高速通信方式で、既存の電話回線(銅線)の音声通話では利用しない帯域を利用し、光ファイバーを使わずにモデムを使った通信よりもかなり高速な通信(現在最大8Mbps)ができます。
また、アナログ回線(一般の加入電話回線)なら一本の回線を共用できます

参考までに、ISDNでは1回線あたり64kbps(2回線まで使えます)、モデムでは下り(ダウンロード)が最大56kbps、上り(アップロード)が最大33.6kbpsとなっています
ADSLの特徴
  • 銅線を利用できる
    既存の電話回線(銅線)を利用して、高速通信(数Mbps)する事ができるので、加入者側では、配線工事が特に必要無く、自宅内で機器の接続をするだけで済む

  • プロバイダが選べる
    ・接続プロバイダを選ぶ事ができる(so-net、@niftyなど)
    (東京めたりっく通信はプロバイダを兼ねる)

  • 通信速度が不安定
    ADSLは、ISDNとの干渉、回線へのノイズ、NTT交換局からの距離など様々な要因によって通信速度が変わってしまいます。
    なので、最大8Mbpsと書いてはあっても実際には1Mbpsにも満たない場合も実際にあります。
    最大値の半分も出るのなら良い方ではないかと思います。

    ちなみに、我が家のフレッツADSLの場合、最大1.5Mbpsの理論値ですが、ふだんは約600〜800kbpsほどです。
    それでも、ISDNよりはかなり速いので十分快適に使えます。

  • アナログ回線が必要
    ・アナログ回線でなければいけないので、ISDN加入者はアナログ回線に切替える必要がある
    一つの回線でISDNと併用できないので、ISDNが必要な場合は新たに電話回線を引く必要があります(要工事)

  • 電話を利用しなくても基本料金相当額がかかる
    ・通話用のアナログ回線と共用ではない場合も、NTT回線使用料が月額約1900円かかる

  • 光ファイバーでは利用できない
    既存の銅線の回線なら問題が無いのですが、現在日本全国で敷設中の光ファイバー化されてしまうと使えなくなってしまう
    (青森、弘前、八戸でも光ファイバー化されている地域があります)

     ここで、光ファイバー化されているかが見れます。
     「NTT東日本:都市別光ファイバインフォメーション」

  • 上り・下りの通信速度が異なっている
    (下りが640kbps〜8bps程度、上りが512kbps程度)
    ただし、ホームページを見る、ソフトのダウンロードなどの使い方の場合は、データの受信(下り方向)が主になるため、速度が異なってもあまり気にすることはないと思います

  • 交換局内の設置スペースの確保
    ADSL用の通信機器を交換局内に設置する必要があるため、そのためのスペースが確保できないとサービスが開始できない(現在はスペースが一杯になると新規加入が停止されます)

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青森県内でADSLサービスを提供している会社
現在のところ青森県内でサービス開始をしているのは、以下の会社です。
ただし、市内がサービス提供エリアであっても加入できない地域があります。
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各社ADSLサービス比較一覧表
ADSL
会社名 最大データ
転送速度(下り)
月額費用 (*) 初期費用 対応プロバイダ
NTT東日本(フレッツADSL) 最大1.5Mbps (タイプ1)
3,450円
(タイプ2)
5,050円
2,000円〜3,600円程度
モデム設置工事を依頼した場合は別に13,000〜14,700円程度かかります
下記参照
NTT東日本(フレッツADSL) 最大8Mbps (タイプ1)
3,650円
(タイプ2)
5,250円
2,000円〜3,600円程度
モデム設置工事を依頼した場合は別に13,000〜14,700円程度かかります
下記参照
Yahoo!BB 最大8Mbps (タイプ1)
3,017円
(タイプ2)
4,892円
NTT工事費2,800円
モデム設置工事無料キャンペーンは終了
プロバイダ業含む
J-DSL(ODN) 最大1.5Mbps (タイプ1)
3,553円
(タイプ2)
5,313492円
(タイプ1)6,600円、(タイプ2)5,800円 ODN
東北インテリジェント通信 最大1.5Mbps (タイプ1)
3,667円
5,800〜7,300円 @nifty、BIGLOBE、TOINX、IC-NET
東北インテリジェント通信 最大8Mbps (タイプ1)
3,953円
6,600〜8,100円 @nifty、BIGLOBE
(2002年3月現在)
*月額料金には、NTT東日本の回線使用料とモデムレンタル料を含みます
タイプ1はアナログ電話回線と共用。タイプ2はADSL専用回線の場合です。

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フレッツADSL対応プロバイダ
So-net、@nifty、BIGLOBE、Panasonic Hi-HO、ぷらら、SANNET、InfoSphere、ASAHIネット、DION(KDDI)、OCN、ODN(日本テレコム)、ZERO、アルファインターネット、7-dj.com、ハイネット、JOMONインターネットサービス、ネットワークスインターネット、バイオネットワークサービスなど
↓こちらからもフレッツADSL対応プロバイダへ申し込みができます↓

so-net

Panasonic Hi-HO


利用できる条件や特徴など
・光ファイバー化されていない
・NTT交換局からの距離が離れるにつれて通信速度が遅くなる

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関連リンク
(リンク)「NTT東日本:都市別光ファイバインフォメーション」(光ファイバー化されているかが見れます)

(リンク)RBB Today(常時接続関連のニュースサイトです)

(リンク)電話回線の線路情報(NTTのサイトで、交換局〜回線間の距離と損失レベルが調べられます)

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