八戸の歩き方トップ八戸の歩き方ブログトップ>エントリー
バス編高速バス編鉄道編フェリー編交通アクセス編十和田湖編
ホームページ制作


« 2006年8月 | メイン | 2006年10月 »

2006年9月17日

ウィラートラベル「プレミアムバス」乗車レポート(後編)

前回からの続き。
・前編「ウィラートラベル「プレミアムバス」乗車レポート」
(2023/09/13 リンクURL変更)

・(リンク)高速バスのウィラーエクスプレス
(※2023/09/13 リンクを消しました)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○八戸〜東京間5000円のバス登場!
弘南バスツアーズの夜行バスなら片道5000円で八戸駅から東京へ行けます。
2007年2月中旬から5月中旬まで運行決定!
「八戸〜東京の乗り物比較編」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

仙台から東京行きのプレミアムバスに乗り込みました。

雨の中バスへ乗り込み、想像以上にゆったりしたシートに座って出発を待ちます。
しかし、乗客が1人遅れているとかで予定の23:30を少し過ぎてバスは出発しました。

車内の冷房は今のところ寒すぎる訳でもありません。
ただ、スポット冷房の風が結構当たるため、最低限に吹き出し口を閉じておきます。


さて、車内の設備を確認したいと思います。
座席には「ブランケット」、「アメニティグッズ」が備えられています。

小さすぎると感想に書かれていた「ブランケット」ですが、これは毛布
というよりは、ひざ掛けだと感じました。
とはいえ、膝から首までは隠れる程度のため、使用するのに大きさは問題無く、厚さが薄くても冷風は防げるため問題無いと思います。
(シリウス号の毛布と比べるとコストダウンをしたものと感じる)

写真は前回にもあるこちら。
ウィラートラベルの大宇製バス座席
座席に置いてあるのがブランケット

アメニティグッズは、「スリッパ」、「空気枕」、「おしぼり」が入っていました。
さっそく、初めて空気枕を使ってみたものの、どうも首回りが落ち着きませんでした。
(この空気枕だからというよりは、首に巻くのが落ち着かない)


座席は大きく前後の間も広いのですが、気になる点がありました。
それは、体を動かすと座席内部でビニールのような「ガサガサ」と音がする事です。
例えるなら、「新品の保護ビニールを付けたまま」のような感じかな?
あと、ドリンクホルダーが座席下部に付いてます。

ドリンクサービスについては、一度も案内はありませんでした。
あとで気が付いたのだが、バスの最前部に紙コップが置いてありましたが、それだったのかな?と思われます。


仙台を出発し東北道へ向かう途中、何故かバスが道路の真ん中に停まっています。
運転手(1名)が慣れていない様子で、市街地の狭い道を左折するのに苦労している様子。
先輩と思われる運転手に「あれはだめだよ〜」とか言われている。
この先何だか不安になる。

インターへ向かう途中のトンネルを通っている時に光がまぶしくて、ふとカーテンの薄さが気になった。
薄いだけではなく、隣りの隙間との間から光が入ってくる。
後ろから引っぱり閉じようと思ったら、カーテンの横幅が足りていないようで、後ろの席で隙間が開いてしまうため断念。
走行音は特に静かでは無いが、こんなものだと思う。


休憩は1回目が1:30頃に福島の安積SA、3:50頃に羽生SAで行う。
トイレ無しのため、当然ながら車内灯が明るく点き、集合時間の放送が流れる。
しかし、夜行バスではいつもは何度と無く目覚めるのに、今回はこの休憩地に着いた放送まで熟睡していたことに驚く。
(「集合時間は〜」と言っている所で目覚めるため、時間がおぼろげだったり)

休憩といっても、15分程度のため食事をするには時間が無く、飲み物を買っても車内にトイレが無い心配なため、トイレだけ済ませて特に買い物せずに車内へ戻る。

バスが動きだし、ふととても寒い事に気がついた。
仙台出発の時よりも格段に寒く感じる。
ここまで寒い乗り物は初めて。
ブランケットをかけていないと風邪を引きそうなくらいで、「深夜は特に寒い」という事がわかった。


2回目の休憩後もいつのまにか眠ってしまい、気が付くとどこかに停まっていて、運転手が車内放送している。
よく聞くと、どうやら「新宿に着いた」ようである。
ぼーっとしながら時間を見ると5:30頃。

あわてて荷物をまとめ、座席回りの忘れ物確認し寝ぼけながらバスを降りる。
新宿駅西口の近くだった。
到着10分前にでも案内して欲しかった・・・
(気がつかなかった可能性もあるけど)

着いたのはこのあたり。
MapFan

新宿では3人くらいしか降りていない様子。
意外と少ないと思っていたら、運転手がトランクから荷物を取り出している。
10人分はある感じ。


しかし、さっきの放送だけでは気がつかないのか、引き取りにくる人が降りてこない。
やっと起きたのか、荷物をまとめているのか、ポツリポツリと降りてくる。
道路反対側へ渡りバスの写真を撮っていると、もう一台ウィラーのプレミアムバスが到着した。

今回のプレミアムバスは予想以上によく眠れ、これならぜひ東京〜青森、八戸間にも導入してもらいたい。
ただ、カーテンや案内など改善すべき点は、何とかして欲しいと思う。


さて、実際に乗った結果から、以下の感想に出ていた点についてまとめてみました。
今後乗る方の参考にどうぞ。

■車内設備に関する事柄
×カーテンの薄さ
 たしかに薄くて、隙間が大きい
△冷房が寒い
 発車後しばらくはいいものの、深夜帯は寒いくらい。
△天井付近で微振動
 古めの3列車と同レベルと感じた。(新車と考えると×)
○バスの揺れがすごい
 普通だと思う。
○ブランケットの大きさ
 体が隠れる程度あるため問題無し。

■乗務員に関する事柄
○休憩場所や到着予定時間等の案内放送
 出発時と休憩場所到着時に放送あり。
×ドリンクサービスに関する案内が無い
 一度も案内は無し。
○休憩地(高速のサービスエリア)に着いても発車時間等の案内が無い
 休憩場所到着時に放送あり。
○目的地に予定より早く着きすぎる
 30分早着のためちょうどよい。
○荷物の積み降ろし。
 積み降ろしを手伝ってくれている。

◎ツアーバスの予約なら、比較できる楽天トラベルがおすすめ。
・[PR]高速バス・夜行バス・JRバス・バスツアー・はとバス予約・比較【楽天トラベル】

投稿者 umineko : 17:57 | コメント (14) | トラックバック

2006年9月15日

遠くへ行くときの交通手段といえば

今回は遠くへ出かけるときの交通手段について書きます。
私は八戸と東京の間を移動する事が年に数回(3回以上)あります。

八戸〜東京間といえば、何と言っても「東北新幹線はやて号」が一番便利です。
しかし、毎度交通費を低く抑えるために「はやて」で帰る事は少ないのです・・・

他にこの区間を走る交通機関といえば、
・JAL三沢〜羽田
・夜行高速バスシリウス号
・都市間ツアーバス青森〜東京間(ウィラートラベル、オリオンツアー)
・青春18キップ、北海道東日本パスを使い普通列車利用
などがあります。

・(リンク)高速バスのウィラーエクスプレス
(※2023/09/13 リンクを消しました)
・(リンク)オリオンバス(オリオンツアー)
(※2023/09/13 リンクを消しました)
・(リンク)[PR]楽天トラベル 東京・神奈川・千葉・埼玉⇒盛岡・八戸・弘前・青森
・(リンク)[PR]楽天トラベル 青森・弘前・八戸・盛岡⇒東京・神奈川・千葉・埼玉

その中でも、ここ数年は「シリウス号」ばかり使っています。
比率でいくと、たぶん8割以上は乗っていると思われます。
これに乗るメリットは、料金が新幹線より安い意外にも、
八戸へ向かう場合に会社帰りに乗れる事(20時の最終はやてには間に合わず)、
東京へ向かう時には翌朝から仕事に行く事も可能な点が大きいです。

シリウスに乗らない時だと、
・健保組合の補助でJALツアーズの飛行機往復パックを使う
・座席は窮屈だけれど、都市間ツアーバスに乗る(この夏と去年の夏利用)
・羽田から北海道へ向かい、室蘭からフェリーに乗り青森まで移動
などがあります。

やはり「安い」事が重要ではあります。

そういえば、新幹線はやてができる前は、青春18キップで年に1度は八戸〜東京間を移動してましたけど、今は八戸〜盛岡を利用できなくなったため、すっかり帰省には使わなくなってしまいました。

気が付くと「バス」ばかり使っています。
でも、東京から青春18キップで旅に出るときは、夜行快速ムーンライトながら号、ムーンライト信州号、ムーンライトえちご号をいつも使っています。

本当は東京から仙台、盛岡方面へ向けて夜行快速が走っていればいいものの、仙台行きが時々走る程度なのが残念なところです。

今回のブログは、こちらのブログ「1つのご提案」のテーマである「遠くへ行くときの交通手段」を元にしています。
(リンク)「1つのご提案」

投稿者 umineko : 13:18 | コメント (15) | トラックバック

音楽を聴きながら

今回は音楽について書きます。
音楽は昔から好きなものの、ここ数年で聴いている時間は長くなったと感じています。
やはり「iTunes」を使い始めて時間が長くなり、「iPod」を買って外でも頻繁に聴くようになった事によります。

中で聴くというと自宅、会社、外で聴くというと電車の中、フィットネスで走る時なんかに聴いています。
改めて考えると結構音楽漬けな生活かも?

ちなみに、なぜ「iTunes&iPod」の組み合わせをずっと使っているかというと、単にMacユーザーだからです。
Macでも使えるソフト&プレイヤーは数年前だと他にはほぼ皆無でしたから。

また、IT系な会社のためか、私服勤務OKな社風からか、前の職場からずっと仕事中に音楽聴く事は自由なのです。
とはいえ、常には音楽聴いていなくて、気分転換に聴いている感じです。


ちなみに、よく聴いている曲といえば、「SUPER BELL"Z」(スーパーベルズ)を聞いてたりします。
簡単にいうと、車掌DJによる鉄道系音楽です。(余計わからないか?)

・(リンク)SUPER BELL"Z Official Web Site

東北新幹線はやて号誕生の時には「MOTER MAN 東北新幹線 はやて最速達EDIT」なんていう曲を作られています。
知っている路線をテーマとする曲だと、その路線を思い浮かべてしまいます。

あとは、「BOOWY」、「米米クラブ」あたりを今さらながらいいなあとか思いつつ聴いてます!

気が付くと、音楽は欠かせないものになっています。

今回のブログは、こちらのブログ「1つのご提案」のテーマである『音楽は聴きますか?』を元にしています。
(リンク)「1つのご提案」

投稿者 umineko : 00:35 | コメント (4) | トラックバック

2006年9月14日

ウィラートラベル「プレミアムバス」乗車レポート(前編)

つい先日、「プレミアム」に乗ってきました!
そうです、ウィラートラベルのプレミアムバスです。

・後編「ウィラートラベル「プレミアムバス」乗車レポート(後編)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○八戸〜東京間5000円のバス登場!
弘南バスツアーズの夜行バスなら片道5000円で八戸駅から東京へ行けます。
2007年2月中旬から5月中旬まで運行決定!
「八戸〜東京の乗り物比較編」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

プレミアムバスとはこういうバスです。
・(リンク)高速バスのウィラーエクスプレス
(※2023/09/13現在、該当情報ページは存在しないためリンクを消しました)
日本車より安い韓国の大宇製バスを使用して、座席がゆったりという事が特徴です。

ウィラーを含めた全国のツアーバスを予約できる楽天トラベル(高速バス予約)に書かれている感想・苦情を読むと以下のような事が出ています。

◎楽天トラベル
・[PR]高速バス・夜行バス・JRバス・バスツアー・はとバス予約・比較【楽天トラベル】

■車内設備に関する事柄
・カーテンが薄い
・冷房が寒すぎる(特に深夜)
・天井付近で微振動
・バスの揺れがすごい
・ブランケットが小さすぎる

■乗務員に関する事柄
・出発時に休憩場所や到着予定時間等の案内が一切無い
・ドリンクサービスに関する案内が無い
・休憩地(高速のサービスエリア)に着いても発車時間等の案内が無い
・目的地に予定より早く着きすぎる

などが出ています。

今回は車内のゆったりぶりと、意見に出てている事柄を体験してきました。


さて、東京〜八戸間の帰りに利用したため、まずは八戸市から高速バスの「うみねこ号」で出発し仙台へ向かいました。
夕方出発したため、約2時間程の乗り継ぎ時間があります。

仙台行き終点の宮城交通案内所向かいの降車場から、まずは仙台駅東口に向かいます。
雨は降っていないようです。
道も知らないため、とりあえずGPS携帯を使いつつ移動していきます。
まだ出発時間(23:30)まで余裕があるものの、確認を兼ねて集合場所の代々木ゼミナール前へ行ってみます。

すると、ウィラートラベル塗装のバスが横を走り少し先の路上に止まるでは無いですか!
車体には特にバス会社は書いて無く、よく見ると「仙台3」と書かれています。
もしかするとこのバスに乗るかと思ったものの、それにしては到着が早すぎます。(21:50頃)

ウィラートラベル 韓国製のバス
ウィラートラベルの韓国製バス

代ゼミ前へ行ってみると受付どころか誰もいません・・・


という事で、する事も無いため、近くのファミレスミルキーウェイに行って夕食&時間つぶしをします。

23時も過ぎたので集合場所へ向かおうと会計し、外へ出ると雨が降ってます。
すぐ近くなので走って代ゼミ前へ向かう。
バスは2台停まっていて、受付をしている雰囲気のため、まずは受付を済ます。
受付の方は明かりが無いせいかペンライトを片手に名簿を探してます。

乗るバスは「クリスタル観光」で、バスはまだ到着していないとの事。
ツアーバスに乗る時バス会社名を言われたのは初めてです。
プレミアムバスだからか、仙台だからなのかはわかりませんけど。
運行は「タイセイ観光」だと思い込んでいたため、もしかして日本車の3列車か?と心配になる。

そんな時、安いけど3列シートな高速バスの日本中央バスが通過していく。
日本中央バスの東京行き
日本中央バスの東京行き
(かなりぶれてます)

目の前に止まっているバスは、オリオンツアーとウィラートラベルのスタンダード車(4列車)だった。
間もなく出発時間になる頃、道路向かい側にさっき見たのと同じウィラー色のバスがやってきた。
急に待っていた人たちが動き出したので、受付の方に聞いたところ、プレミアムバスはあのバスですと言う。
あのバスはあそこから動かないから、道路を渡って乗ってくれと言われる。
(なぜ動かない?)

バスにのったのはこのあたり。
MapFan Web


どうやら、22時前に見たバスのよう。
とりあえず写真を撮ってみる。
慣れていないのかエンジンを始動したものの一度目は失敗、二度目でちゃんとかかっている。

ウィラートラベルの大宇製バス後部
ウィラートラベルの大宇製バス後部

普通の形ですね。

ウィラートラベルの大宇製バス前面
ウィラートラベルの大宇製バス前面

ウィラーエキスプレスのバストランク
ウィラーエキスプレスのバストランク

ウィラーエキスプレスのバス側面窓
ウィラーエキスプレスのバス側面窓

ウィラーエキスプレスのバス側面窓
ウィラーエキスプレス「仙台〜新宿」

トランクに荷物を預ける人々は雨の中外に並んでいるものの、私は預けないのでさっそく乗車する。
当たり前かもしれないけど、車内の様子は本当に公式サイトの写真そのままでびっくり!
新車だけに内装もきれい。

車内は前後9列、横1+2列とシリウス号よりもゆったりしている印象を受けた。
座席自体も結構大きいし!

ウィラートラベルの大宇製バス車内
ウィラートラベルの大宇製バス車内

座席の形が変わっていると思います。

ウィラートラベルの大宇製バス座席
プレミアムバスの1人用座席

ブランケットとアメニティグッズが席に置いてあります。

なんとか車内に乗ったところで、次回へ続く。

・後編「ウィラートラベル「プレミアムバス」乗車レポート(後編)」

投稿者 umineko : 03:30 | コメント (6) | トラックバック

2006年9月13日

ウィラートラベルのプレミアムバス乗ってきました(準備中)

初めてウィラートラベルのプレミアムバス(キムチ)へ乗ってきましたが、後ほどレポをアップ予定です。
予想以上に良かったり、そうでもなかったりと、乗ってみないとわからない事ばかりでした。
しばらくお待ちください。

・(リンク)高速バスのウィラーエクスプレス
(※2023/09/13 リンクを消しました)

投稿者 umineko : 07:41 | コメント (2) | トラックバック