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2005年3月31日

人は松屋だけで1ヶ月すごせるかブログがついに完結!

いち早く管理人が見つけた「人は松屋だけで1ヶ月すごせるかブログ」が、本日で完結します。
1ヶ月の松屋だけで生活する暮らしが終わってしまうとの事で、
やりきってしまうのがすごい事です。

人は松屋だけで1ヶ月すごせるかブログ

アメリカではマック(マクドナルド)だけで生活して、映画化もされているのですが、その方は入院してしまったようで、なかなかリスキーな企画です。

また、こちらにも取り上げられています。
やじうまWatch

投稿者 umineko : 18:01 | コメント (1) | トラックバック

2005年3月28日

町村合併による路線バスの変化まとめてみました(岩手県編)

青森県のを書いてから、だいぶたってしまいましたが、岩手県北部の動きをまとめてみました。
岩手県の場合、市町村合併以外にもJRバス東北の路線バス廃止の影響もあり、変化が大きくなっています。

◎種市町
種市町内(角ノ浜〜北八木間)のJRバス路線廃止に伴い、町営バスの運行区間拡充(今年4月から運行開始)
種市町 e-Town WEB
「広報たねいち2005年3月号」の4-5ページ(PDF形式)に情報あり

残念ながら、青森・岩手県境となる「階上〜角ノ浜間」は廃止のままで、路線バスが走らない区間となります。

◎大野村
・大野〜軽米間のJRバス路線廃止に伴い、民間事業者に委託したバス路線開設(今年4月から運行開始)
・種市町との合併に伴い、町内を運行する現種市町〜現大野村間を直通する路線バス開設の検討(運行するかを検討中)

大野〜軽米間は、「二戸〜軽米〜大野〜久慈間」を結ぶ一つの路線でしたが、中間の区間のみ廃止となります。
(一番過疎の区間と思われ、本数も一日1〜2本しかない)
そのため、残りの二戸〜軽米、大野〜久慈間は今後もJRバス東北が運行する予定です。

岩手県大野村ホームページ
「JR路線バス(大野〜軽米間)廃止、代替え運行のお知らせ」に4月からのバス運行情報があり

デーリー東北 主なニュース

デーリー東北 地方分権ニュース

デーリー東北 地方分権ニュース


この他、↓こちらに4月からの種市、大野、久慈の路線バス関連の情報あります
“イーハトーヴ交通センター”ラウンジ

投稿者 umineko : 00:35 | コメント (2) | トラックバック

2005年3月27日

4月から八戸の路線バスが変わります

八戸の路線バス各社では、毎年4月頃にダイヤ改正を行っています。
今年も来週末の4月1日から実施されます。

ここ数年の流れとしては、

という感じでした。

今回も同じように減便が目立つものですが、その中でも注目すべきは、八戸市営バスからの民間移管です。
これは、八戸市交通部の事業を縮小する、という目標によるものですが、今回から実際に南部バスへ移管されます。

ちなみに、バス路線を移管するというのは、
 ○移管前 今までは八戸市営バスが通っていた
 ○移管後 南部バスが通るようになる
という事です。
基本的には、南部バス路線へと変わっても、バス利用者に不利益が無いよう、本数、運賃等は現状のままとなります。

来年度以降も市営バス→南部バス(または他のバス事業者)へ移管がされる予定です。
個人的には、来年度こそ今回は移管先とはならなかったバス事業者「大新東」にも移管されると、新たな風となり面白い事になるんじゃないかと期待しています。
つまり、八戸の路線バスに新規参入するという事です!

今回のダイヤ改正については、こちらに情報あります。
八戸市交通部
八戸鉄道・バス研究会別館ブログ:市営・南部・十鉄・JRバス東北のバス路線の動きまとめ
 (各社の変更点がまとめてあります)
南部バスの新サービス(南部バスのダイヤ改正速報)

投稿者 umineko : 16:35 | コメント (26) | トラックバック

2005年3月24日

昔の八戸市営バス時刻表(昭和58年11月1日ダイヤ改正)

八戸のバス会社は、基本的に1年に一度(年により2回以上もあり)のダイヤ改正を実施します。
その際、手帳型のポケット時刻表が配布されますが、過去のものを入手する事は難しいものです。
そこで、手元に残っていた古い時刻表を撮影したものをアップしてみます。

その頃の八戸を知る人には懐かしく、知らない方やまだ物心ついていなかった方には新鮮じゃないかな?と思います。
あまり変わっていない路線もありますが、消えてしまった路線、本数がいちじるしく減ってしまった路線なんかもあります。

昭和58年11月1日ダイヤ改正の時刻表をアップしてみます。
昔は毎年11月にダイヤ改正を行っていましたが、いつからか4月に改正するようになりました。
また、特に保存用に取っておいた訳では無いため、ぼろぼろになっており見づらい箇所などあるかもしれませんが、ご了承ください。

・表紙(押すと拡大)

この時の表紙は市営バスカラーになっています

↓目次、中心街から主な区間までの運賃(押すと拡大)

「白菊学園前」(現聖ウルスラ学院)、「朔日町(ニチイ前)」(現六日町)など今では見られないバス停名が書いてあります
初乗り運賃が100円です

↓お知らせ、主なダイヤ改正点(押すと拡大)

このうち、「種差線 小舟渡〜大須賀〜妻ノ神分岐点」が廃止となっていますが、この区間は海沿いを走るルートで種差海岸遊覧バスの経路になっていますね。
約20年ぶりに路線バス運行が復活した事になり興味深い点です。

↓鮫線山手まわり始発〜お昼の時刻(押すと拡大)

今よりも本数は多いようです

↓鮫線山手まわりお昼〜最終の時刻(押すと拡大)

鮫発の終バスが23時と今よりも遅めでした

投稿者 umineko : 02:34 | コメント (4) | トラックバック

2005年3月19日

るるっぷは7月以降も運行継続では?

八戸市内循環バス「るるっぷ八戸」は、今年6月までは運行が確定しています。
しかし、7月以降の運行については、運行の有無を含めて公式発表はありません。

そんななか、路線存続では無いかと思われる情報を見つけました!
その情報とは南部バス公式サイト内の「採用情報」にあったのです!?

・「企業情報 採用情報 | 南部バス株式会社

ここでは、契約運転士を募集しているのですが、「勤務地:八戸営業所」とあり、ここが重要なのですが、業務内容「八戸市内循環バス運転」とあるでは無いですか!

これは「るるっぷ八戸」の運行が今後も継続される証だと思いますが、実際のところどうなのかはわかりません。
逆に、るるっぷの継続運行とは無関係な可能性としては、

・新たな「八戸市内循環バス」を担当する
 (現状でも環状線に近い形の市営から移管される風張線が怪しい?)
・6月末までの期間限定で「るるっぷ」を担当するだけである
などが考えられます。

いずれにしても、7月が近づけばはっきりする事ですが、自分の中ではるるっぷ存続の可能性が高まっていいます!

投稿者 umineko : 18:24 | コメント (5) | トラックバック

2005年3月18日

今年もうみねこマラソンが開催されます

毎年5月に八戸で開催される「八戸うみねこマラソン」が今年も5月8日に開催されます。
まだエントリーできます。

八戸にいた頃は一度も出場した事が無かったのですが、数年前に話しの流れでマラソン大会に出場する事になり、初めてマラソン大会(東京都内)に出てみました。
マラソンと行っても、ろくに走った事も無い自分にフルマラソンは無理なので、3kmコースか迷ったものの最初は5kmで初参加してみました。

運動不足な自分が完走できるのか心配でしたが、スローペースなマイペースで走り続けたところ、何とか完走する事ができ、それと同時にマラソンするのは気持ちいい!と思ってしまったのです。


そして、ふと八戸でもマラソン大会あったなあ?と思い出し、検索してみたら5月の連休明けに開催される事がわかり、悩んでみました。
しかし、ウェブ上でも参加申し込みができる事がわかり、申し込みが簡単な事もあり、さっそく5kmコースに申し込んでしまいました。

当日は、館鼻漁港のスタート地点から、初うみねこマラソンで緊張しつつも、スタートの時間となりました。
同じ5kmコースの参加者だけでもどう見ても100人以上いるため、邪魔してはいけないと思い、やや後ろからのスタート位置に立つ。

いよいよスタートの合図が鳴りスタートです!
まわりのランナーはどんどん先に行ってしまいますが、ここはじっと我慢してマイペースを守ります。
館鼻から第三魚市場の先まで往復、白銀埠頭の倉庫あたりまで進み折り返し地点となります。

やはり、先へ進むにつれて苦しくなりますが、無理はせずややペースダウンしたりで、どうにか折り返しちょっと気持ちが楽になってきます。
途中、このへんを貨物線が通っていたんだなあ?とか思いつつ走っていきますが、地元八戸のよく見た風景なはずが、改めて周りを見てみると、天気が良かった事もあってか、海沿いの感じがすがすがしい気持ちにさせてくれるのです。

折り返し後は、ほぼ来た道を戻る形になりますが、体は苦しくなり初めているものの、やはりゴールが近づいてる事で元気が湧いてきます。
気持ち次第でこんなにも変わるとは、人間の体って不思議なもんです。

そして、ゴールが近づいて来るのですが、意外と体はまだいけると言っているようで、ちょっとペースを速めてみます。
そのまま何とかがんばりつつ、ついにゴールした時には、やっぱりうれしかったです。
タイムは早い訳でも無く、どうにか目標の25分を切る事ができました!


しかし、走ってみてわかった事ですが、走っている間は苦しいながらも心地よかったりするのですが、ゴールして立ち止まると、どっと体が重くなるのです。
重力をいつもより何倍も感じるようです。
そのまま走り続ければ何とかなりそうなのに、止まってしまうと体が言う事を聞いてくれなくなるのです。

こういう風に書くと、苦しいだけに思うかもしれませんが、今までの人生でほとんど走った事が無い私にも完走する事ができるものです。
走っていると意外と心地良い感覚を感じられ、何よりゴールした後の達成感がたまりません!
自分の場合は、ゴール後は漁港の芝生地で昼寝してから帰宅するのが、毎度のパターンになりつつあります。

マラソンは思っているより誰でもできちゃうものなので、まずは3kmからチャレンジしてみてはいかがですか?

八戸うみねこマラソン 開催要項

・RUNTES 大会 エントリー(オンラインで申し込みできます)
(※2023/09/06現在、該当サイトは閲覧できないためリンクを消しました)

投稿者 umineko : 02:39 | コメント (1) | トラックバック

2005年3月16日

十鉄ミッドナイトバスはどうなる?

昨年(2004年8月)より十和田観光電鉄では、「十鉄ミッドナイトバス」という深夜バスを運行しています。

このバスは週末の毎週金・土曜日限定運行ながら、六日町を22時09分発で八戸市内下長、桔梗野、下田町を経由、百石町の洋光台中央まで走るバスです。
そして、折り返し洋光台中央23時発で出発、イオン下田SCをレイトショーの映画を見終わっても間に合う23:08発、そして百石行きと同じ経路を八戸へ向かい三日町に23:43着となります。
終点はラピアの先の江陽にある十和田観光電鉄八戸営業所で23:51終着です。

休前日の運行に絞っている事からわかるとおり、中心街で一杯飲んだ人や下田のジャスコで映画を観た人達向けと思います。
しかし、管理人自身はこのミッドナイトバスは見た事も乗った事もありません。
どれくらい利用されているのか様子を見に乗車したいのですが、三日町まで帰ってきてもそこからの公共交通機関が無いため乗れずじまいなのです。

十鉄公式サイト内の運行カレンダーを見るとこの3月までの予定しか書いてありません。
利用者が多ければ、来年度も運行すると思われますが、実際どうなのですかね?
どなたか利用した方いませんか?
個人的には、深夜バスの潜在需要はあると思うので、八戸地域の深夜バスが今後も継続されるよう期待しています!

参考URL
「十和田観光電鉄公式サイト とうてつ週末ミッドナイトバス」
「八戸の歩き方(深夜バス編)」

投稿者 umineko : 00:34 | コメント (3) | トラックバック

2005年3月15日

焼きそばバゴーン

八戸というか、東北の方にはおなじみのカップ焼きそば「焼きそばバゴーン(焼そばバゴォーン)」というのがあります。
(マルちゃんの東洋水産から発売されており、昔柳沢慎吾がCM出演してました)

これは八戸あたりだと普通に売っていて、「スーパーみなと屋」や「よこまちストア」あたりでは、今でも特売の商品で赤いきつねやどん兵衛あたりと一緒に売られてたりします。
普通は捨ててしまう麺をふやかすために入れたお湯を付属のわかめスープへ入れて飲むという、お金の無い学生には大助かりな商品です(笑)


しかし、八戸から東京へ引っ越して落ち着いた頃、ふとスーパーを見ても焼きそばバゴーンが売ってないんです。
変わりに、CMでしか見た事がない「ペヤングソース焼きそば」がたくさん売っていたりします。

いつのまに生産中止か?と思いしばらくがたち、八戸のスーパーに立ち寄ったところ、普通に売っているでは無いですか!?
それも、本日の広告の品で安いし(笑)
東京ではまったく見かけないのに、八戸では普通に売っているのかが気になったので、インターネットで検索して調べたところ、昔は全国で売っていたものの、どうやら今は東北地域限定販売らしい事がわかりました。

・(リンク)商品紹介 | 焼そばバゴォーン | マルちゃんのカップ焼そばシリーズ | 東洋水産株式会社

・ちなみに、焼きそばバゴーンは通販でも買えます。
・[PR]【楽天市場】焼きそば バゴーン の検索結果

・[PR]焼きそば バゴーンの商品一覧 通販 - Yahoo!ショッピング

とはいえ、東京で売っているカップ焼きそばにはわかめスープは付いてきません(泣)
仕方が無いので、八戸へ帰った時にいくつか買って帰ってきたりしてましたが、本日見つけたんです!
ダイエー系スーパーの「セイフー」で焼きそばバゴーンが売ってました!

全国各地のカップラーメンコーナー臨時であり、沖縄のソーキそば風カップ麺と一緒に並んでました。
そして、さっそく買って帰り、写真に撮ってみました。

↓これが焼きそばバゴーンです(押すと拡大)


ちなみに、「焼きうどんバゴーン(焼きうどんバゴォーン)」というものもあるそうです。
これは見た事がありません!

北海道限定の「やきそば弁当(焼きそば弁当?)」というのが同じく東洋水産から発売されていて、波田陽区のCMらしいです。
ちょっと見てみたい!
波田陽区が宣伝 〜 やきそば弁当 塩
焼きうどん弁当?

八戸で食べてのに今住んでいるところでは売ってないよ。という方も探すと売っているかもしれませんよ!

◎関連ブログ

(2015/07/10 商品情報などの関連リンクurlを変更)
(2020/08/06 関連リンクurlを変更、削除)

投稿者 umineko : 02:32 | コメント (6) | トラックバック

2005年3月14日

快速なつどまり号→快速うみねこ号

今では八戸から青森へ向かう快速列車は、「きらきらみちのく号」くらいですが、数年前までは八戸駅〜青森駅間を結ぶ快速電車「快速うみねこ号」がありました。
朝八戸を出発し、夜に八戸へ帰ってくるダイヤです。

歴史をさかのぼると、鮫発青森行きの「快速なつどまり号」という列車があり、八戸から青森市へ出かける時には、いつもこの八戸線から直通の「快速なつどまり号」を利用していました。
使用車両は覚えている限りではキハ40系でした。

・キハ40系気動車の写真はこちら
八戸の歩き方(鉄道駅の写真・JR東北本線)

この列車は、急行八甲田号の1時間後に八戸を出発し、後続の特急はつかり1号よりも早く青森駅に着けるためか、結構混雑する列車でした。
なお、八戸行きは八戸線へは直通せず、八戸止まりです。

・快速なつどまり号、快速うみねこ号の歴史はこちら
しもきた (列車) - Wikipedia

いつも本八戸駅から乗車(8時30分頃発)していましたが、八戸駅で方向転換され逆方向に進み、主な駅に停まりつつ、野辺地駅で大湊線からの青森行き「快速なつどまり号」を連結します。
そして、終点青森へ向かい、午前10時すぎに青森へ到着できるので、出発も朝早すぎず、なかなかちょうどよいダイヤだったものです。

その後、「快速なつどまり号」から「快速うみねこ号」へ名称変更となったものの、車両や運行区間は変わらずしばらく走っていました。
しかし、東北本線への701系電車の投入により快速うみねこ号は電車化され、八戸線では電車が走れないため、当然ながら八戸駅始発となってしまいました。


やはり、八戸から青森へ出かけるにはJR八戸線から直通する必要性が高いと感じます。
本当は八戸線でも電車が走れるように電化されればいいのですが、予算的に難しいと思われます。
そこで注目なのが、JR東日本が実験走行中の「NEトレイン」です。

この車両は、ディーゼル車であるのにモーター使用して走行します。
そのため、電車並みの加減速性能持つため、八戸線から電車が多く走る東北本線へ乗り入れても、高速走行できると思われます。
まだ、実用化はされていませんが、この車両がもしも八戸線へ投入されたら、ぜひとも鮫〜青森直通運転を復活してもらいたいです。

・NEトレインの写真、説明など
雑記帳−菊池写真館総合掲示板
主なニュース

投稿者 umineko : 02:08 | コメント (5) | トラックバック

2005年3月13日

八戸でもバリアフリーなバスを活用

南部バス、八戸市営バス、十鉄バスでは、従来の路線バスよりもバリアフリーとなる車椅子対応の低床バスを運行しています。
この低床バスは、ワンステップバスとも呼ばれ、従来のバスは2段の段差があったものを1段減らしたものです。

↓これが低床バスです。(押すと拡大)

↓参考までに、車内から見た中扉2段ステップ部分(南部バス車)(押すと拡大)

↓外から見た中扉2段スッテプバス部分(JRバス東北車)(押すと拡大)

ちなみに、他地域では乗降扉付近の床高さが歩道と変わらない低さで、車内も同じく低いままのノンステップバスという車両も導入されています。
しかし、冬の降雪時に走行が困難になる恐れがあり、北国ではあまり導入されていません。
八戸の場合、湊町、新井田、根城などに急坂が存在する事も影響していると思われます。
(ワンステップ車よりも価格が高い事もありますけど)

そんな低床バスですが、いまいち活用がされていないようです。
理由としては、使用される路線、時刻が固定されておらず、車いすで利用したくても使えない事が挙げられます。
また、現状では乗務員の方が車いすでの乗降をスムースにできるか不安が残ります。

例として、東京の場合をあげると、都営バスの車椅子対応バスで運行される時刻が、バス停の時刻に掲載されており、バス停の歩道にも車イスで乗降する場合の位置がペイントされています。
(車イスで利用する場合、中扉から乗り降りするため)
実際に、車イスで利用される方も時々見かけ、その場合乗務員の方は手際よく対応しています。

今後、新車と都営バスからの移籍車を導入していく事により、徐々に低床バスが増えていくものと思われますが、せっかくの設備を活用して欲しいものです。

○バリアフリー対応のバスはこちらでも取り上げています
hommeの交通雑記 「バリアフリー対応バス その1」 
八戸鉄道・バス研究会別館ブログ:青森県はノンステップバスがない・・・

投稿者 umineko : 23:58 | コメント (7) | トラックバック

2005年3月12日

横向きシートの路線バス

ひと昔前では八戸を走る路線バスの座席は、前を向いて座る席のみでした。
今では、都営バスからの中古車を中心に、中扉から前よりには横向きシートも増えています。
(八戸市営バスでは向かって左側の座席は優先座席だったような?)

↓横向きシート(押すと拡大)

(このバスは両側が横向きシート)

↓前向きシート(押すと拡大)

そこで思い出すのが、管理人が子供の頃に一部の古いバスで横向きシートがあった事です。
たしか、乗車する中扉の後ろ側は全部横向きで、文字通り「ロングシート」だったと記憶しています。
(ちょっとあいまいな記憶ですけど)

その頃は、なぜだか横向きシートがあまり好きでは無く、できるだけ座りたくなかったのです。
そのバスも、数年後には廃車となったようで、すっかり乗る機会は無くなってしまいました。
ここからは、前向きシートの時代がやってきました。

皆さんは横向きシートと、前を向いて座るシートのどちらを選んでいますか?
横向きシートは横に誰かが座っても、乗り降りする時に楽な事が利点ですね。

投稿者 umineko : 23:58 | コメント (10) | トラックバック

2005年3月 9日

JRバス東北の八久線が廃止に

八戸で路線バスを運行しているバス事業者に、JRバス東北があります。
市内では、十和田湖東線「おいらせ号」と、八戸駅〜久慈駅間の八久線があります。
このうち、八久線は今月末で廃止となってしまいます。

現在は一日1往復の運行で、一時期は2往復だったり、多いときは3往復の運行もしていました。
都市間バスなのに地味な存在だったのは、JR八戸線と並行しており、運賃が特に安い訳でも無く、特別早く着ける訳でもありません。

さらに、JR八戸駅東口を出ると、次は館花下バス停、八戸市交通部旭ヶ丘営業所の2ヶ所のみへ止まる急行タイプのバスの上、八戸市内のみの利用はできず(八戸駅〜旭ヶ丘営業所のみの利用は不可)
、中心街も経由しないため、使いたくても使えない存在でした。

↓八戸駅前で発車待ちのJRバス久慈駅行き(押すと拡大)

↓岩手県最初の「角ノ浜」バス停(押すと拡大)
自販機くらいはあるもののコンビニはありません

謎なのは、旭ヶ丘営業所バス停は八戸市交通部のバス営業所内なのですが、なぜかそこにJRバスが乗り入れるのも不思議な感じです。
ちなみに、地元の南部バスは旭ヶ丘営業所前を通る路線があるものの、「市営 旭ヶ丘営業所前」という別のバス停を設置しています。

そんな地味な路線でしたが、少なくとも20年以上は運行していたと記憶しています。
路線が廃止といっても、式典が行われるでもなく、ひっそりと今月末で消えていってしまいますが、
国道45号線を通るとよく見かけたバスなので、何だかさびしい気分になってしまいます。

一日1往復のみのバスですが、興味があり時間に余裕がある方は、一度乗ってみてはどうですか?
なお、3月現在の運行時刻は、
・久慈発11:25発→旭ヶ丘営業所12:53発→八戸駅13:15着
・八戸駅15:10発→旭ヶ丘営業所15:29発→久慈16:50着
・八戸駅〜久慈駅間の片道運賃1430円
となります。
改めて見てみると、なかなか乗りにくい時間帯な気がします・・・。

・関連リンク

投稿者 umineko : 23:40 | コメント (6) | トラックバック

2005年3月 8日

八戸市営バスの折り戸全開

ここ数年八戸市営バスでは、東京の都営バスから中古購入したバスを導入しています。
その元都営バスの車両は、前乗り、後降りの名残で中扉が広い4枚折り戸になっています。
(運賃は乗車時に支払うため、中扉からは降りやすいように扉が広くなっている)

しかし、せっかくの広い扉も八戸市交通部では、右側半分のみ開閉していて、乗る際にちょっときゅうくつに感じます。
ぶつかりはしないのだけど、無意識にちょっと体を斜めにしてしまいます。
(ぶつかりそうなくらい天井が低い場所で、少しかがんでしまうのと同じかも)

気になったので八戸市交通部へ問い合わせたところ、ドアを全開にすると整理券を取り忘れるため、片側のみ使用しているとの事でした。
そして、荷物の多いお客様がいる際などには、乗車口の扉を全開するとの事です。

個人的には、そんな事を言わず、いつも全開してくれれば、ゆったり乗れるのにと思うのですが、一般的にどうなんでしょう?
ちなみに、整理券の不要な循環バス「るるっぷ八戸号」では、同じく元都営バスの車両を使っていますが、乗る時は扉全開でした。

投稿者 umineko : 03:03 | コメント (4) | トラックバック

2005年3月 7日

松屋だけで生活?

最近、仕事が忙しい時などに、牛丼屋の松屋を利用する事が多いのですが、チキンカレーが290円だったりで安くて、味も意外といけるのでおすすめです。

そんな、松屋のご飯で暮らしていこうという人がいるようです。
吉野家よりはメニューが豊富な松屋ですが、なかなか大変そうです。

・こちらのブログ
人は松屋だけで1ヶ月すごせるかブログ

ちなみに、八戸には吉野家、すき家、なか卯はあるものの、松屋は今のところありません。
最寄の松屋は盛岡にありますので、近くまで行かれた方は寄ってみてはどうですか?

松屋フーズ 店舗紹介

投稿者 umineko : 13:23 | コメント (391) | トラックバック

2005年3月 6日

八戸でもバスカード(ICカード化or磁気カード)を導入して欲しい!

八戸周辺の路線バスは、現金支払い、紙の回数券を利用、定期券、乗り放題の乗車券、高齢者向けフリーパスなどがあります。
しかし、全国各地で採用されている磁気カードのプリペイドカード(通称バスカード)は導入されておらず、最近急速な普及が進んでいる非接触式ICカードの導入は噂すら聞きません。

非接触式ICカードについては↓こちら
遠州鉄道 icePass(ナイスパス)(日本でいち早く導入した遠州鉄道の公式サイト)
八戸鉄道・バス研究会別館ブログ 遠州鉄道の戦略
(遠州鉄道のICカードシステムについてのコメントあり)

八戸の周辺では、青森市営バス、盛岡を中心とした岩手県内の路線バス、函館バスで導入されています。
バスカード化する事により、運賃表を確認する必要性が少なくなり、回数券並の割引がありながらも、支払う運賃に応じて回数券を組み合わせる手間が無くなり、運賃の過不足も減ります。
利用者としては、バスカードの残高のみ気にしておけば、あとはバスを乗り降りする際にカードリーダーへ挿入するだけで済むので手間は減ります。

本当は八戸でもバスカードを導入して欲しいものですが、結構導入費用がかかる事業であるので、実現は厳しいと思われます。
もし導入しても、市営バスのみで、南部バス、十鉄は予算の都合で断念という事も考えられます。
そうなると、せっかくの三社共通で回数券を使える仕組みが活かされなくなってしまいます。

そこで、導入費用を節約するため、他都市で磁気カードからICカードへ切り替えた際に取り外されてしまう磁気カード対応の機器を中古で安く購入してくると、初期費用の低減につながらないか?と考えてました。
個人的な予想では、新たな事を始める事に熱心な青森市交通部がICカード化する日も遠く無いと思うので、今から不要となる(と思われる)磁気カード機器の中古購入を予約しておくとどうでしょうか?
ちなみに、青森市交通部ではLED式行き先表示器、バスカードを早いうちから導入しています。

導入の検討をお願いします!
>八戸市交通部様 南部バス様 十和田観光電鉄様

投稿者 umineko : 23:18 | コメント (8) | トラックバック

2005年3月 5日

急行バスの運行があれば便利かも

八戸周辺の路線バスでは、基本的に各バス停に停車してくバス路線です。
例外としては、高速バス、数年前までは十鉄が急行バスを運行していたり、3月で廃止となる八久線は今でも八戸市内は快速バス(特急?)として運行しています。
(ちなみに、八久線は八戸駅を出ると館花下、旭ヶ丘営業所のみ停まります)

しかし、市内のみを運行する路線でも、急行運転すると便利になりそうに思います。

例えば中心街へ向かう路線だと、


などが道路事情を考えると、従来の路線よりスピードアップできそうです。

その他、


のような路線があると便利かと思います。

以上の路線案を考えてみましたが、単なる個人的な想像(妄想)のため、ご意見お待ちしています!


ただ、多賀台からの路線は、この地域から通学する場合、運賃の安さもありJR線で通学する例が結構多いようです。
(八戸北高校、八戸南高校ならJR利用が多そう?)
そのため、早く移動できても運賃が安くならないと、通学向けは厳しいかもしれません。

ただし、東北新幹線が新青森駅まで開業した際には、陸奥市川駅を含む八戸駅〜青森駅間の在来線は青い森鉄道に移管の予定で、その際に鉄道運賃値上げが予想されます。
通学客向けのバス路線を新規開業するには、その時がチャンスでは無いかと思います。

投稿者 umineko : 23:33 | コメント (1) | トラックバック

2005年3月 4日

片道10時間の高速バス「青森上野号」が運行開始

今週3月1日から朝出発〜夜到着の昼行高速バス「青森上野号」が運行開始となりました。
青森県と東京を結ぶ高速バスというと、夜行バス(シリウス号、ノクターン号、ラフォーレ号、ブルースター号が毎日運行)
のイメージが強いと思います、

しかし、数年前より弘前〜東京間を昼間に片道10時間で運行する「スカイターン号」が運行されています。
閑散期には東京へ往復10000円の日もあり、安く移動したい方に結構利用されているようです。

それに続いて登場した「青森上野号」ですが、その名のとおり青森駅と東京の上野駅を結ぶ路線です。
上野〜青森間直通というと今はなき寝台特急はくつる号や急行八甲田号を思い浮かべてしまいます。(歳のせい?)
こちらも弘前線と同じく片道10時間ですが、スカイターンよりも往復10,000円の期間が長めになっています。

昼間に10時間というと長く感じるかもしれませんが、もちろん食事休憩もあり、横は4列シートながら夜行バスに近いシート間隔でゆったりとした座席だそうです。
何より、往復しても10000円!というのが一番のメリットでは無いかと思います。

土日に往復利用するには使いにくいですが、時間のある時には利用してみてはどうですか?
なお、青森8:00発の青森上野号に乗る場合ですが、八戸からだと6:15発の始発電車に乗っても青森へ7:55着のため、乗り継ぎはぎりぎりになってしまいます。

安さも合わせると、八戸からでも需要はありそうな気もしますが、バス会社の方どうですか?
>南部バス様 十鉄様
ご検討よろしくお願いします!

・関連リンク
八戸鉄道・バス研究会別館ブログ:祝開業!青森上野号(初日の様子がまとめてあります)
弘南バス 青森上野号(チラシを画像化したもの)
青森県バス協会 青森−上野(青森上野号)(時刻や運賃の詳細はこちらが便利)

参考までにスカイターン号の情報があるサイト
青森県バス協会 弘前−東京昼行便(スカイターン号)

投稿者 umineko : 01:57 | コメント (31) | トラックバック

2005年3月 3日

東京〜八戸を高速バス乗り継ぎなら格安です

八戸〜東京間を公共交通機関で移動するというと、東北新幹線はやて号、夜行高速バスシリウス号、JALの三沢空港〜羽田空港間のいずれかを利用する事になります。
その中でも、シリウス号は池袋〜八戸間なら9580円ですが、それより安く移動する方法を見つけました!

それが新宿〜仙台間を走る会員制バス(ツアー形式)の「あおばライナー」です。
これを利用する場合、夜行便ならネット予約で3500円、昼行便なら2900円、それに仙台〜八戸間の高速バスうみねこ号(4680円)を乗り継ぐと合計7580円または8180円で東京から八戸まで移動する事ができます。
さらに、乗車日直前の予約だと「ラストミニッツ割引」というのがあり、よりお得になります。

安さを求める方にはおすすめです!
ただし、旅行ツアーとなるため、例えば出発当日のキャンセルは旅行代金の50%など、高めの料金がかかります。
とはいえ、元々の料金が安いので元は取れそうですけど。


乗り継ぎの待ち時間が少ないパターンは、
・八戸から東京へ行く場合
ラピア17:30発→仙台駅西口21:40着
仙台駅東口23:00発→新宿駅西口4:30着→東京駅八重洲口5:10着→舞浜駅(東京ディズニーリゾート)7:30着

・東京から八戸へ行く場合
新宿駅西口8:30発→仙台駅東口13:45着 仙台駅西口15:10発→ラピア19:20着
新宿駅西口23:50発→仙台駅東口5:20着 仙台駅西口8:10発→ラピア12:20着
という乗り継ぎになります。

・あおばライナーの詳細
ビジネストラベル 高速バス 仙台 東京 名古屋 大阪

どうやら東京〜仙台間は、高速バスの競合が激しくなっているようです。
関連ニュースが載っています。
八戸鉄道・バス研究会別館ブログ 格安バスで仙台、そして八戸へ

投稿者 umineko : 02:24 | コメント (11) | トラックバック

2005年3月 2日

リゾートしらかみを上野駅で展示します

今週3月5日と6日に東京のJR上野駅で、「リゾートしらかみ・青池編成」の車両が展示されます。
リゾートしらかみは秋田駅からJR五能線を経由し、青森駅、弘前駅まで運行する観光向け列車で、車内がゆったりしている事が特徴です。
二回程乗った事がありますが、快速とは思えないほどゆったり間隔のシートで、観光にはおすすめです!
(特急つがる号の車内よりも快適だと思います)
八戸周辺で例に挙げると、八戸駅〜大湊駅〜青森駅〜八戸駅の区間を周遊する「きらきらみちのく号」に近いものです。

また、「桜の北東北観光イベント」も同時開催されますので、リゾートしらかみにまだ乗った事が無い方にもそうでない方も行かれててみてはどうですか?

・詳細
えきねっと(JR東日本)|旅どきnet>旅・イベントニュース一覧

投稿者 umineko : 02:17 | コメント (16) | トラックバック

2005年3月 1日

みんなで作る百科事典

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』というものがあります。
これはウェブ上で、一般のユーザーが得意な分野などでデータを追加していき、無料で使える百科事典を作ってしまおう!というプロジェクトです。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(ちょっと読み込みが重いです)

例えば、「八戸市」と検索すると
八戸市 - Wikipedia
のページが出てきます。

ここは八戸市の紹介になっていますが、この中の
八戸市交通部
をクリックすると、まだ「八戸市交通部」の説明ページが無い事がわかります。
また、よく見ると三社大祭が見当たりません。

まだ説明が無いという事は、この百科事典の中では誰かが入力するまで「三社大祭」というものが何か不明なままになってしまいます。
そこで、三社大祭に詳しいぞとか、三社大祭が好き!な有志の方がいらっしゃいませんか?

こんなふうに、八戸情報が充実していくと、間接的にWikiペディアのデータもより完璧に近づく訳で、こういうのも面白いかな?と思います。
そういう管理人自身は、バス関係で少しだけデータ追加していたりします。

投稿者 umineko : 02:14 | コメント (3) | トラックバック